伊豆山「蓬莱」逗留記 
2009/03/03 Tue. 16:32 [edit]
さて、昨日の続きです。
部屋のしつらえは、菜の花と節分っぽい掛け軸(教養がないもので・・・)。
おいしいお茶と、わが人生の中で最もおいしかったお饅頭をいただいた後、まずは温泉。
蓬莱の湯は「走り湯」と、「古々比の瀧(こごいのゆ)」の2ヶ所で、基本的に夜と朝とで、男女入替制です。
走り湯は噂に違うことなく、生き帰りの階段が印象的。
2003年に新設されたばかりの古々比の瀧は、パウダースペースから浴場まで扉がない開放的な造り。
どちらも個性的です。
温泉の後のお楽しみは食事。
最初はビールで乾杯し、その後は、地元静岡産の吟醸酒を冷酒で(銘柄は失念。もちろん、ワイン、シャンパンもふんだんにあります)いただきます。
この日は、節分を意識したという、煮豆と一緒に、いきなり焼き物(伊勢海老)がど~んと運ばれてきました。
その後、お椀(白魚)と八寸、刺身(鯛、太刀魚、イカ、赤貝)、酢の物、しんじょ(ホタテ)、揚げ物(タラの芽とねっとりしたお芋)、ウニ入りの茶碗蒸しと続き、最後は白ご飯に赤だし。
デザートは大ぶりの甘いイチゴでした。
大変満足。
食事中にも、女将さんが再度、ご挨拶にお見えになり、子供の怪我のことを心配してくださったりしました。
食後はまた、温泉に入り、ふかふかの布団でおやすみなさい。
朝食は鯵の干物、卵焼き、海苔、アサリのお味噌汁ほかのスタンダードメニュー。
でも、抜群においしい!
翌日のチェックアウトは11時なので、朝食の後にだって温泉に入れます。
おやぢたちも11時少し前にチェックアウト(ちなみにチェックイン・アウトなどの手続きは全て部屋で行われ、宿の玄関と部屋の間で立ち止まることはありません。)。
帰りは新幹線であっという間に東京に帰ってきました。
何せ、昼食は自宅でとったぐらいですから・・・。
さて、
こんなことを言うのもなんですが、蓬莱は決して「完全」ではありません。
トイレなどの必要な設備は最新だったりしますが、建物自体は当然、古いです。
今回は暖房をMAXにしても、部屋は寒かった。
真冬はもっと寒いでしょうし、真夏はきっと、冷房をMAXにしても暑いでしょう。
エレベーターもありません。
第一、 温泉に行くのに、真冬だって、真夏だって、急勾配の階段を浴衣で上り下りしなければなりません
そしてあの、開放的な温泉2ヶ所は暴風雨のときはどうなるのでしょう・・・。
でも、その分を差し引いて考える人にとってさえも、蓬莱は魅力的であるはずです。
何故なのでしょうね。
おやぢは日本人としてのDNAが呼び覚まされるような感覚に捕らわれました。
季節毎に行ってみたい宿です。
部屋のしつらえは、菜の花と節分っぽい掛け軸(教養がないもので・・・)。
おいしいお茶と、わが人生の中で最もおいしかったお饅頭をいただいた後、まずは温泉。
蓬莱の湯は「走り湯」と、「古々比の瀧(こごいのゆ)」の2ヶ所で、基本的に夜と朝とで、男女入替制です。
走り湯は噂に違うことなく、生き帰りの階段が印象的。
2003年に新設されたばかりの古々比の瀧は、パウダースペースから浴場まで扉がない開放的な造り。
どちらも個性的です。
温泉の後のお楽しみは食事。
最初はビールで乾杯し、その後は、地元静岡産の吟醸酒を冷酒で(銘柄は失念。もちろん、ワイン、シャンパンもふんだんにあります)いただきます。
この日は、節分を意識したという、煮豆と一緒に、いきなり焼き物(伊勢海老)がど~んと運ばれてきました。
その後、お椀(白魚)と八寸、刺身(鯛、太刀魚、イカ、赤貝)、酢の物、しんじょ(ホタテ)、揚げ物(タラの芽とねっとりしたお芋)、ウニ入りの茶碗蒸しと続き、最後は白ご飯に赤だし。
デザートは大ぶりの甘いイチゴでした。
大変満足。
食事中にも、女将さんが再度、ご挨拶にお見えになり、子供の怪我のことを心配してくださったりしました。
食後はまた、温泉に入り、ふかふかの布団でおやすみなさい。
朝食は鯵の干物、卵焼き、海苔、アサリのお味噌汁ほかのスタンダードメニュー。
でも、抜群においしい!
翌日のチェックアウトは11時なので、朝食の後にだって温泉に入れます。
おやぢたちも11時少し前にチェックアウト(ちなみにチェックイン・アウトなどの手続きは全て部屋で行われ、宿の玄関と部屋の間で立ち止まることはありません。)。
帰りは新幹線であっという間に東京に帰ってきました。
何せ、昼食は自宅でとったぐらいですから・・・。
さて、
こんなことを言うのもなんですが、蓬莱は決して「完全」ではありません。
トイレなどの必要な設備は最新だったりしますが、建物自体は当然、古いです。
今回は暖房をMAXにしても、部屋は寒かった。
真冬はもっと寒いでしょうし、真夏はきっと、冷房をMAXにしても暑いでしょう。
エレベーターもありません。
第一、 温泉に行くのに、真冬だって、真夏だって、急勾配の階段を浴衣で上り下りしなければなりません
そしてあの、開放的な温泉2ヶ所は暴風雨のときはどうなるのでしょう・・・。
でも、その分を差し引いて考える人にとってさえも、蓬莱は魅力的であるはずです。
何故なのでしょうね。
おやぢは日本人としてのDNAが呼び覚まされるような感覚に捕らわれました。
季節毎に行ってみたい宿です。
category: 日記風に綴る
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